PREP法とは?意味から書き方まで説得力抜群の文章構成を徹底解説

今回はWebライティングを実践する際に必ず身につけておきたいPREP法という技の使い方をお伝えします。

もし、あなたが「自分の文章はわかりにくい」と感じているのなら、今回お伝えするPREP法をマスターすれば劇的に変わります。

PREP法は下記の4つの要素を使って順番に書いていくシンプルな文章構成です。

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

どんなにいいコトを書いていても「読みにくい文章」は読んでもらえません。

ぜひ、今回の記事で紹介する「PREP法」をマスターして、わかりやすい文章を書けるようになりましょう。

目次

PREP(プレップ)法とは?意味を理解しよう

疑問を投げかけているイラスト

PREP法とは、要点が簡潔に伝わる説得力抜群の文章のひな形です。

ノウハウを伝えるときや、SEOを意識した記事を書くときなどに使うと効果的です。

なぜなら、人は「感情でモノを買い、論理で正当化する」と言われるほど、「欲しい」という感情だけでなく「自分が買うという決断をする際の「正当性(言い訳)」を必要とするからです。

ブログ記事の書き方を具体的に解説している記事でも書いているように、「読者に読まれる分かりやすい文章」を書くことで、ブログの滞在時間や回遊率が上昇し、結果的にSEOの観点からもGoogleに評価されやすい文章の書き方になります。

最初は戸惑うかもしれませんが、書くのに慣れてしまえば「決して難しいスキルではない」ので、今回の記事でコツを掴んで実践してみてくださいね。

では、ここから「PREP法の文章構成」について詳しくお伝えしていきます。

PREP法の構成をおぼえよう

PREP法は、基本的に下記のような文章構成で書いていきます。

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

上記のように、たった4つのポイントを抑えるだけなのでシンプルですよね。

PREP法を使って文章を書く手順を、もう少し具体的に書くと以下のようになります。

  1. 最初の「Point」で文章の結論を述べる
  2. 「Reason」では、最初の「Point」で述べた結論の理由を説明する
  3. 「Example」では「Reason」で述べた理由を裏付ける具体例を説明する
  4. 最後の「Point」では文章のまとめとして、最初に述べた結論をもう一度述べる

簡単にいうと、「結論⇒理由⇒具体例⇒結論」という順番で文章を書くことで、相手に伝わりやすい「説得力抜群で論理的な文章」を書くことができるというわけですね。

先ほどもお伝えしましたが、PREP法を使って文章を書けば、「読みやすさ」と「説得力」を兼ね備えた、読者を行動に導く文章を書くことができます。

PREP法は身につけるメリットしかないので、ぜひ練習してみてくださいね。

では、ここから「PREP法で文章を書くメリット」について掘り下げてお伝えしていきます。

PREP法の使い方を身につけるメリットは?

PREP法を使って文章を書くメリットは3つあります。

具体的には以下の通り。

  • メリット1.「ストレスゼロ」の文章を書ける
  • メリット2.論理的で「説得力抜群の文章」を書ける
  • メリット3.「記憶に残る文章」を書ける

では、3つのメリットをそれぞれ解説していきますね。

PREP法のメリット1.ストレスなく文章を読めるので「記事の精読率」があがる

PREP法で文章を書くひとつ目のメリットは、「読者にストレスを与えない文章」を書けるようになるという点です。

ブログなどの文章を書く場合、起承転結の文章のように時系列で書いてしまうと「で、結局なにが言いたいの?」と、読者があなたの記事から離脱してしまう可能性が高まります。

特に男性が相手の場合は、「結論ファースト」の伝え方は必須ともいえますよね。

※結論ファーストとは、文字通り、結論を先にもってくることです。

会話の中で結論を先に言うことによって、自分の意見を的確に、効果的に伝えることができます

相手の顔が見えないブログでは、「すぐに結論(自分が求めている答え)が分からない記事」は対面で話す以上に読者にストレスを与えることになります。

なぜなら、検索経由でブログに訪れる読者は「早く答えが知りたい」と思っているからです。

言い換えれば、すぐに答えの見つからないブログ記事は「読む価値がない」と判断されてしまう危険があるということです。

読者に「このブログはダメだ」と判断されてしまうと「離脱率」や「直帰率」が高くなってしまうからこそ、「最初に結論を伝えてあげる」PREP法が役立つわけです。

PREP法のメリット2.論理的で説得力抜群の文章を書ける

PREP法で文章を書くふたつ目のメリットは、冒頭から何度もお伝えしているように「論理的かつ説得力抜群の文章を書くことができる」という点です。

ブログ記事の主張でよくあるのは、「自分の主観を中心」に伝えているというケースですね。

簡単にいうと、根拠のない自分の主張です。

主張する人に「絶対的な権威性」と「信頼感」があるなら、「私がいう通りにしたら大丈夫!」という主張だけでも、信用する人は大勢いるでしょう。

しかし、「見ず知らずの人間を鵜呑みにする」ほどピュアな読者は、ほとんど存在しません。

むしろ、読者は自分のことを「基本的に疑ってかかっている」と思っておいた方がいいです。

「権威性も認知度もない初対面の一般人」の言うことを無条件に信じる人のほうが怖いかもしれないですね。

基本的に信頼度のない状態から、信用してもらうためには「結論に対する根拠や証拠」を伝えることが大切だということです。

PREP法を身につければ、基本的に「結論⇒理由⇒事例⇒結論」という流れで文章を書くようになるので、特別意識をしなくても根拠(信頼性)のある文章を書けるようになります。

PREP法のメリット3.「記憶に残る文章」を書ける

PREP法で文章を書く3つ目のメリットは、読者の記憶に残りやすいという点です。

その理由は、最初に結論を伝えた上で根拠となる主張をするからです。

一般的に論文や小説などは「起承転結」で書くことで、綺麗な文脈の流れになるといわれています。

起承転結の文章とは以下のような流れですね。

  • 「事柄の説明(起)
  • そこから話を展開(承)
  • 今までと違ったことが起きる(転)
  • 結果を示す(結)

ひと言でいうと、「物語のように話を進める時に向いている文章」の書き方です。

起承転結の文章法でも、「転」の部分があることにより相手の興味は引くことができるのですが、肝心の結果・結論が出てくるまで時間がかかってしまうという特徴があります。

特に現代人は日々膨大な情報に晒されているため、関心のない記事をじっくり読むことはありません。

これは僕の主観ではなく、文化庁の調査の中で「1ヶ月に本を1冊も読まないと47.5%が回答」されている調査結果をもとにお話しています。

■文化庁の調査結果の一部

1か月に大体何冊くらい本を読んでいるかを尋ねた。
「読まない」の割合が 47.5%と最も高い。

次いで,「1,2冊」の割合が 34.5%,「3,4冊」の割合が 10.9%,「5,6冊」の割合が 3.4%,「7冊以上」が 3.6%となっている。
過去の調査結果(平成 14,20 年度)と比較すると,平成 20 年度調査から大きな変化は見られない。

引用:平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要 – 文化庁

上記の調査で、「読書量は減っている」と回答した人(全体の 65.1%)に,読書量が減っている理由を尋ねたところ、

  • 「仕事や勉強が忙しくて読む時間がない」の割合が 51.3%と最も高い。
  • 「視力などの健康上の理由」(34.4%)
  • 「情報機器(携帯電話,スマートフォン,タブレット端末,パソコン,ゲーム機等)で時間が取られる」(26.3%)
  • 「テレビの方が魅力的である」(21.8%)

という回答が返ってきています。

つまり、「仕事や勉強」「TVやスマホゲーム」といった「時間を奪う媒体」が溢れていることで「読書時間の優先順位が下がっている」ということがわかります。

いまお伝えしたデータをもとに考えてみると、「読書」でさえ読まない人達が「一個人のブログ」を読むでしょうか?

よっぽど「興味がある記事」や「自分の役に立つ記事」などでないかぎり、じっくり読んでもらえないですよね。

つまり、「結論を後回しにする記事」は、読まれないし、記憶にも残らないということになります。

読者に「ストレスを与えてはいけない環境」だからこそ、PREP法で「最初に結論を伝えてあげる」ことで、「この記事は自分の求めている答えが書いてありそうだ」と、記事を精読してもらえるきっかけに繋がるわけです。

PREP法の書き方を具体例を交えて解説

ここからPREP法を使った具体的な文章の書き方を具体例付きでお伝えしていきます。

イメージしやすいように「PREP法を使わない文章」と「PREP法を使った文章」を両方書いてみますね。

お題は「40代のダイエットなら、ABCメソッドがおすすめ」という内容でいきます。

例文1.「PREP法」を使わない文章の書き方

40歳をこえてから、お腹のポッコリがきになってきたんですよね~。

毎日そうしたらいいか悩んでいたんですが、なかなか「これはいい!」というダイエット法って見つからないんですよね。

毎日遅くまで仕事をしてるし、休みの日は子供の面倒をみないといけないのでホント自由がない!

そんな毎日を過ごしていたある日、ネットサーフィンをしていた俺はとんでもない商品を発見してしまった。

その教材の説明によると、残業続きのサラリーマンでも子育てで忙しい主婦でも、受講者の83%が効果を実感できているんだとか。

「これはやるっきゃないでしょ!」という決意とともに、ABCメソッドを購入しました。

結論からいって、ABCメソッドは「マジでめちゃめちゃおすすめ」ですよ!

ちなみにこんな商品なのでよければどうぞ⇒ 公式ページへのリンク

いかがでしょうか?

全体的に「何がいいたいのか分からない」文章ですよね。

文子のアイコン画像文子

えー、違和感ないですけどねー

中村のアイコン画像中村

え、本気で言ってる?

文章を書く際に意識していないと、上記のように日記風の書き方をしてしまいがちです。

日記風の書き方では、「すぐに答えが分からないケースが多い」ため読者は高確率で離脱します。

せっかく訪問してくれた読者に他の記事も読んでもらうために、この文章をPREP法で書き直してみましょう。

例文2.「PREP法」を使った文章の書き方

■P=Point(結論)

今回は、40代の僕でも3ヶ月で7キロの減量に成功した「ABCメソッド」がおすすめです。

■R=Reason(理由)

なぜなら、このABCメソッドは僕だけではなく、これまで3万人を超える受講者が実践しており、なんと83.5%の人が筋肉量を落とすことなく無理のない減量に成功しているからです。

■E=Example(事例、具体例)

たとえば、受講者のAさんは、2人の子育てに追われている40代ママさんです。

Aさんは、仕事をしながら子供の面倒を見るというハードな生活を送っており、ジムやウォーキングに行く「自分の時間」はありません。

そんな多忙を極めるAさんも、ABCメソッドを実践して「3ヶ月で5キロの減量」に成功しています。

結果を出した方に共通しているのは、無理なく減量に成功したということ。

具体的には、毎日スマホに流れてくる5分間の「ABCメソッドとレーニング」を動画の通りに実践しただけです。

子育て中のママさんでも結果が出せたんですから、あなたもきっと結果を出せるはずです。

■P=Point(結論を繰り返す)

今回はABCメソッドの魅力について紹介しました。

そのへんにあふれている、ダイエットノウハウとはちがう「ABCメソッド」を私は自信を持っておすすめします。

あなたも本気で結果を出したいのなら、検討してみてはいかがでしょう。

詳しくは公式ページでチェックしてみてください。

公式ページへのリンク

わかりやすくお伝えするために、誇大広告に引っかかってしまいそうな「怪しさ満点の商品紹介」にしましたが、なんとなく使い分けのイメージはできたでしょうか。

PREP法を使うことで「分かりやすさと説得力を兼ね備えた文章」を書くことができます。

PREP法を使って文章を書くのには慣れが必要ですが、ブログの文章を書く際にも役に立つので実践してみてくださいね。

読みやすいブログ記事を書くコツに関しては、別記事で解説しています。

まとめ.PREP法の使い方をマスターして精読率を高めよう

人差し指を指している男女のイラスト

今回は、説得力抜群の文章を書くための文章の型「PREP法」について解説しました。

PREP法を使った構成を身につけることで、「わかりやすく説得力のある文章」をあなたも書けるようになります。

  • P=Point(結論)
  • R=Reason(理由)
  • E=Example(事例、具体例)
  • P=Point(結論を繰り返す)

最初は難しく感じるかもしれませんが、練習すれば必ずマスターできるので、PREP法の流れで文章を書く習慣をつけてみてください。

PREP法を使いこなせば、あなたの文章は劇的に読みやすくなります。

読みやすいだけではなく説得力のある記事を書けるようになるので、あなたのサイトに訪問してくれる読者さんの為にもぜひ実践してみてくださいね。

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この記事を書いた人

1981年広島生まれ。
呉服販売、美容商材の営業を経験した後、化粧品や健康食品を扱う企業で、「代理店営業」「店舗運営」に約12年間携わる。
一貫してWebに苦手意識を持つシニア層(50代以上)の女性経営者様の支援をしてきたため、相手の悩みに寄り添うサポートを得意をしている。
信念:商品の価値を”正しく”引出し必要としている方に届けること
趣味:読書・キャンプ

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