4つの学習タイプとは?意味や使い方など誰にでも伝わる文章の極意を徹底解説

訪問ありがとうございます。 わいず(@FamilyCamp_Laboです。

当サイトでは、「”シンプル” で ”コンパクト”に自然を楽しむ」ことをテーマに情報をお届けしています。

色んな生活スタイルがあるけれど、”自分(家族)が自然体で過ごせる”「コト(体験)・モノ(商品)・トキ(時間)」を取り入れることで、自分らしさあふれる楽しい時間を過ごす。

そんな生活の手助けになる情報の提供を目指しています。

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この記事を書いた人

趣味:ファミリーキャンプ、写真撮影
特徴:いいモノ(商品・サービス)を勝手に紹介するクセがある

人見知りをこじらせた結果、最終的に「文章で価値を伝える」をいう方法にいきついた人。

背伸びせず自分らしく楽しむというコンセプトで「ファミリーキャンプ」をテーマにブログ Family Camp Labo(通称:ファミキャンラボ)を運営中。

この記事では、

  • 自分の学習スタイルを知って効果的に勉強したい
  • 自分が書く文章について人から指摘されたことがある
  • どんな人にもわかりやすく伝える文章の書き方を知りたい

このような方のために、

どんな人にも伝わる効果的な伝え方「4つの学習タイプ」

について解説します。

商品やサービスがどんなに素晴らしくても、「正しい価値」が相手に伝わらなければ購入には繋がりません。

多くの人が「いいものならお客さんはわかってくれる」と考えがちですが、情報やモノのあふれている現代では危険な考え方です。

せっかくいい商品やサービスを扱っていても、伝え方を間違えると見向きもされません。

「商品・サービスの正しい価値」が伝わって初めて人は「購入」という行動をとります。

今回お伝えする「4つの学習タイプ」は、セールスレターやレビュー記事といった「人に行動してもらうことを目的とした文章」において大きな効果を発揮しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

わいず

4つの学習タイプを意識して文章を書くと、一気に読みやすい文章になるのでおすすめです

ヒナタ

わたしにも分かるようにお願いします

目次

デイヴィット・コルブが発見した「4つの学習タイプ」とは?

疑問を投げかけているイラスト

4つの学習タイプは、1970年代にアメリカの教育論者であるデイヴィッド・コルブによって開発された経験学習モデルです。

デイヴィッド・コルブとは

David A. Kolb (1939年生まれ)は、 体験学習 、個人と社会の変化、キャリア開発、幹部および専門教育に焦点を当てたアメリカの教育理論家です。 Case Western Reserve University (オハイオ州クリーブランド)のウェザーヘッド・マネージメント・スクールで経験則学習システムズ社(EBLS)の創設者兼会長であり、組織行動学の名誉教授でもあります。

Kolbは1961年にKnox CollegeからBAを取得し、MAとPh.D. 1964年と1967年にそれぞれハーバード大学から社会心理学で 学んだ 。

引用:David A. Kolb – Wikipedia

人は何かを伝える時に、誰に対しても同じ伝え方をしてしまいがちですが、「性格」や「学習タイプ」によって情報の受け取り方が違います。

そのため、「自分は伝えたつもりなのに、相手には全く伝わっていない」という問題に直面することになるんですね。

今回紹介する4つの学習タイプに関して理解すれば、「タイプに応じた伝え方」ができるようになるので、結果的に「どんな人にでも自分の伝えたいことが伝わる」ようになります。

「4つの学習タイプ」を具体例を交えて解説

具体例を伝えるイラスト

人間のコミュニケーション方法には、大きく分けて4つのタイプがあります。

この4つのタイプは「人に情報を伝える」際に意識して欲しいものです。

  1. 学習タイプ1.「なぜ型」タイプの人
  2. 学習タイプ2.「なに型」タイプの人
  3. 学習タイプ3.「どうやって型」タイプの人
  4. 学習タイプ4.「今すぐ型」タイプの人

上記の4つの学習タイプを理解し、それぞれの人にあった方法で情報を伝えていくことで「あらゆるタイプの人に伝わる文章」が書けるようになります。

4つの学習タイプを理解することで、あなたのコンテンツに対する理解と価値が最大限に高まるでしょう。

では、それぞれ具体的に解説していきますね。

学習スタイル1.「なぜ型」タイプの人

なぜタイプの人は「学ぶ理由」に納得することで行動できる人です。

  • なぜ自分は学ぶ必要があるのか?
  • 学ぶと自分にどんなメリットがあるのか?

このように、「自分が学ぶべき理由」を明確にしてあげることで、スムーズに行動してくれます。

あなたがウォーキングの講師だとするとこんな感じですね。

【具体例】なぜ型タイプの人向け文章

これから私はあなたに、カラダを引き締めるウォーキング法の基本のフォームをお伝えします。

今回お伝えする「基本の型」を守って、1日10000歩を意識して生活したことで、私の生徒さんの中には3ヶ月で10キロの減量を成功させた方がおられます。

もし、今回お伝えする方法を無視して「自己流ウォーキング」を続けるならば、おそらく半年後も大きな減量は望めません。

それどころか、足に必要以上の負荷がかかり怪我につながってしまう危険もあります。

上記の具体例で何を表現しているかわかるでしょうか?

答えを伝えておくと、「実践する未来(メリット)」と「実践しない未来(デメリット)」の両面を見せています。

学んだ結果待っている「明るい未来」と、この講座を選ばなかった場合の自分が求めていない「最悪の未来」をイメージさせることで行動を促すわけです。

学習スタイル2.「なに型」タイプの人

「なに型タイプの人」は「具体的な内容や証拠」があると行動に移すことができます。

何型タイプの人は「理論的な人」なので、常に「それって本当?」という疑いの目で情報を見ています。

そのため、目先の利益ではなく、高い視点から物事を俯瞰的に見せてあげる必要があります。

  • 科学的根拠
  • 実際の事例
  • 愛用者の声
  • 証拠となる統計データ
  • 権威性のある引用

たとえば、上記のような「論理的証拠」を提示することで、初めてあなたの主張を信じてくれるわけです。

では、具体例をみてみましょう。

具体例】「なに型」タイプの人向けの文章

私のお伝えするウォーキング講座は、これまで「3年間で9800人以上の方が効果を実感」したメソッドです。

しかも、受講者の83.2%の方から「満足した」というお声を頂戴しています。

なぜ、これほどの満足度だと思いますか?

理由は○○大学の教授監修のもと開発した「科学的根拠に基づいたウォーキングプログラム」を用意しているからです。

イメージしやすいように、かなり大げさな表現で書きましたが、「なに型タイプ」の人は主観的な主張だけではなく、その情報の根拠となる事実を伝えてあげる必要があります。

学習スタイル3.「どうやって」タイプの人

「どうやって型」のタイプは、具体的な手順や方法が分かると行動することができます。

このタイプの人は、手順が重要だと考えているため「具体的なステップ」を求めるんですね。

  • 1番目にすることはなんだろう
  • 2番目には何をしたらいいんだろう
  • 3番目はどうしたらいいんだろう

このように、具体的な手順を踏んで話をしてあげないと行動に移すことができないのが特徴です。

【具体例】「どうやって型」タイプの人向けの文章

○○式ウォーキングメソッドでは、下記のようにすすめていきます。

  1. 自分の姿勢をチェックしてカラダの問題に「気づく」
  2. 通勤中やデスクワーク中にできるストレッチや筋トレでカラダを「目覚めさせる」
  3. 体幹をフル活用したコアウォーキングで体質を「変える」
  4. ウォーキングを習慣化することで体脂肪をガンガン「燃やす」

このように「いつ、何を、どんなふうに」取り入れればいいのか?という具体例伝えてあげることで行動する気になってくれます。

どうやってタイプの人には「とにかく具体的な手順を教えてあげる」のがポイントです。

学習スタイル4.「今すぐ型」タイプの人

「今すぐ型」タイプの人は、「とりあえず何をしたらいいのか」を求めています。

最初の一歩を踏み出すためのきっかけが欲しいわけですね。

「今すぐタイプ」の人は、やるべきことが分かれば「即行動できる」ので、具体的な動作(アクション)を言い聞かせてあげると行動します。

【具体例】「どうやって型」タイプの人向けの文章

誰もがうらやむカラダを手に入れたいのなら、まずは「〇〇式ウォーキングの体験講座」に申し込んでみてください。

体験講座に参加したからといって、必ず申し込まないといけないということはありません。

私自身、「○○式ウォーキングの体験講座」に参加するまでは、講座の内容は大げさだと思っていました。

でも、体験講座に参加したことで「すべてが本当」だということがわかったんです。

すこしでも興味があるのなら体験講座にご参加くださいね。

ご予約はこちらからできます⇒申込みページへのリンク

こんな感じで、「自分が起こすべき行動」を意識づけてあげればOKです。

具体的な行動に加えて、あなたの「経験談」や「実体験」を交えて伝えてあげると、より「行動意欲」を高めることができます。

まとめ.4つの学習タイプを使えばどんな人にも価値が伝わる

人差し指を指している男女のイラスト

今回は「4つの学習タイプ」についてお伝えしました。

4つの学習タイプはバラバラに使うこともできますが、すべてを盛り込むことで「あらゆる学習タイプの人」に刺さる文章を書くことができます。

たとえば、セールスレターなどを書く時ですね。

  • 「なぜ型」タイプ:学ぶべき理由や「メリット・デメリット」を語る
  • 「なに型」タイプ:情報の裏付け、証拠、データを提示する
  • 「どうやって型」タイプ:分かり易い具体的なステップを提案する
  • 「今すぐ型」タイプ:経験談や今すぐ起こすべき重要な行動を伝える

上記の流れは、まさに「商品を売るための文章」を書く時にも活かせる流れです。

自分で文章を書くだけではなく、4つの学習タイプを意識しながら色々なセールスレターを研究することで「感情を揺さぶられるポイント」を感じるだけでも効果的です。

意識しながら読み込んでいくことで、「あなたの学習タイプ」を実感できます。

ぜひ、実践してみてくださいね。

では、最後までありがとうございました。

わいず

4つの学習タイプと一緒におぼえておきたいセールスレターの型、2種類についても一緒に参考にされてください

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この記事を書いた人

ブログ×Twitterでファミリーキャンプの魅力を発信する広島弁のキャンパー。

愛用テント:サバティカル アルニカ&アメニティドームM
愛用タープ:オガワ フィールドタープヘキサDX

キャンプスタイル:家族との時間重視のシンプルなキャンプスタイルをモットーにしている。

子供と行くキャンプだからこそ「コンパクト=時短」が重要だと感じたことがきっかけで、”シンプルかつコンパクトに自然を楽しむ人生”をテーマにブログ発信中

目標:ブログやSNSを通じて繋がった方々とキャンプをすること

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