この記事では、DIY初心者でも簡単にできる、カラーボックスを使った子供用プレイテーブルの作り方を解説します。
この記事を読んでいるということは、あなたは「子供のおもちゃ用テーブルがほしいなー」と思いつつも、「買うと高いからDIYで作れないかな?」と感じているのではないでしょうか?
僕もプレイテーブルの高額さに驚愕したことがきっかけで「DIYにチャレンジする決意」をしました。
ただ、DIY初チャレンジだったので「絶対に失敗しない方法」を知りたいと考えていたんです。
色々リサーチした結果、「カラーボックスを使ってプレイテーブルをDIYする方法」が不器用な自分でも一番安全に作れそうだと感じたので、実践結果を記録に残しておきます。
あなたがプレイテーブルを作成する際の参考になれば幸いです。
最初は不安でしたが、やってみると意外と簡単でした
うまくできてよかったね
なぜ、子ども用のプレイテーブルをDIYで作ろうを思ったのか?
僕がプレイテーブルをDIYしようと思った理由は「プレイテーブルが予想以上に高額」だったからです。
娘が和室で「人形遊び」をして遊んでいる姿を見て「おもちゃ用のプレイテーブルがあるといいよねー」と奥さんが発したことがきっかけで、プレイテーブル探しが始まりました。
色々調べてみた結果、あるプレーテーブルに目を惹かれたのですが、プレイテーブルの価格に驚愕……。
いち、じゅう、ひゃく、せん、まん!? 何だこの値段!
びっくりしました。
思ったより、すごく高いんですね。
心のどこかで、「安ければ購入してもいいかな?」という甘い考えを持っていましたが、見事に打ちくだかれることに……。
この瞬間、「プレイテーブルに3万円は出せない、よし作ろう!」という気持ちになったわけです。
プレイテーブルを自作するにあたり「絶対失敗したくない!」という気持ちが強かったので、色々と調べ最終的に以下の2つの点に充填を絞ることに。
- プレイテーブルの機能と収納機能を兼ね備えている
- 初心者でも作成が簡単
上記2点を考慮した結果、カラーボックスを使ったプレイテーブルがベストだと判断しました。
プレイテーブルをDIYで自作するためには何が必要?
僕がプレイテーブルを自作した際に準備したものは下記の通りです。
▼下記のリンクをクリックすると商品の詳細を見ることができます。
【2個セット】カラーボックス 3段 CX-3 全13色
▲プレイテーブルの本体です。
【横置き用】カラーボックス用棚板 CXT-27 全3色
▲全6色:カラーボックスに使用する棚板です。
【2枚1組】【横置き用】カラーボックス用レールボード CXR-27
▲全2色:棚を取り付けるためのパーツです。
コルクボードCRB-6090
▲取扱いが終了しているようです。
※コルクボードは取扱が終了しているようです。
ボード用金具 一文字 4枚セット Z-12i
▲カラーボックスの連結に使います。
ちなみに、すべてアイリスオーヤマで購入しました。
カラーボックスを2台並べたときの「コルクボードの目安は『600×900』」なので、サイズさえ間違わなければ、Amazonなどで購入しても問題ありません。
調べる作業に余計な時間をかけなくていいように、直接該当の商品が見れるように設定しているのでチェックしてみてください。
Amazonでも材料自体は全て揃うのですが、アイリスオーヤマの直販サイトのほうがお得なセットがあったり、商品自体も充実しているので、購入できるものは公式ページで購入することにしました。
▼該当する商品をすべて購入すると、これくらいの金額になります。
カラーボックス本体に関してはニトリにもありましたが、実物を見に行ってみると少し頼りない感じがしたので、アイリスオーヤマのカラーボックスを選ぶことにしました。
カラーボックスの材質は好みの問題もあるので、実際に触ってみることをおすすめします
【画像付き】カラーボックスで自作プレイテーブルを作る手順
では、カラーボックスでプレイテーブルを作成する手順をお伝えします。
カラーボックスの作成に関しては付属の説明書を見た方がいいと思うので、カラーボックスが完成している状態からスタートしますね。
具体的には、大きく分けて4つの工程ですすめていきます。
- プレイテーブルの自作手順1.カラーボックスを横向き背中合わせで並べる
- プレイテーブルの自作手順2.ボード用金具一文字で固定する
- プレイテーブルの自作手順3.キャスターを付ける
- プレイテーブルの自作手順4.プレイテーブルに両面テープを貼り、コルクボードと接着する
では、それぞれ解説していきますね。
プレイテーブルの自作手順1.カラーボックスを組み立てて背中合わせで横に並べる
まず二つのカラーボックスを横向きの状態で背面と背面を合わせて並べます。ズレのないようにしっかりと並べましょう。
連結金具をネジでカラーボックスに取り付ける時が、一番苦労するかもしれません。
プレイテーブルの自作手順2.ボード用金具一文字で固定する
次に一文字金具をカラーボックスにネジで留めていきます。
二つのカラーボックスを合わせた、真上と真下に連結金具をつけるとガタガタしにくいのでおすすめです。
取り付け終えたら、ガタガタ動かないか確認してみてください。
僕はドライバーでネジを取り付けましたが、かなり「力仕事」だったので可能であれば「電動ドライバー」などを使うと、簡単に接続できると思います。
▼電動ドライバーとはこんなのですね
ネジを埋め込むのにかなり力がいるので、特に女性が作業をする際はケガをしないように注意が必要です。
拝見したブログの中には「背中合わせにしたときに背面の板を付けないほうが奥行が大きく使えて便利」という情報などもありました。
ただ、実際に背面板を外して試してみたところ、背面の板を抜くと横からのチカラに弱くなるので、娘が体重をかけた際に危険だと判断し僕は背面の板を使用することにしました。
プレイテーブルの自作手順3.連結したカラーボックスにキャスターを取りつける(任意)
3つ目の手順では、連結したカラーボックスにキャスターをつけます。
キャスターをつけるかどうかは好みの問題ですが、「掃除をする際に移動しやすい」のでこだわりがなければキャスターをつけておくといいですよ。
※注意点※
キャスターを取り付ける際の注意点が2つあります。
- 1.キャスターは必ずストッパー付きのものにしてください、お子さんが遊んでいるときに動くと危ないです。
- 2.プレイテーブルの上にのらないように気を付けてあげてください、キャスターを付けるということは、便利な反面上からのチカラに弱くなるので根元から折れてしまう可能性もあります。
プレイテーブルの自作手順4.コルクボードをのせてプレイテールと接着する
4つ目の手順では、キャスター付けを終えたカラーボックスを裏返して、上部にコルクボードがずれないように両面テープを複数本貼っていきます。
プレイテーブルとコルクボードが剥がれないように、工夫して縦横斜めと両面テープを貼っていきましょう。
CX-3のカラーボックスを横に2つ並べる場合、60cm×90cmのコルクボードがぴったりです。
ボンドか何かで固定すれば安定しそうですが、子供が大きくなった時にカラーボックスとして再利用するために、カラーボックスにマスキングテープを貼り付け、その上から両面テープを使って貼り付けることにしました。
ちなみにマスキングテープは何でもいいですが、僕は家にあったものを使いました。
普通の両面テープでは剥がれてしまうので、厚手で強力タイプのものをおすすめします
これで完成!!! 簡単です。
これで、「パパ、あっおいい!(かっこいい)」(※か行がまだ苦手なんです。)という黄色い声援が僕のものに……。
まあ、実際はそんな言葉を言われませんでしたが、プレイテーブルを使って、毎日遊んでくれているのでヨシとします。
追記.お店屋さんごっこにも使えます
人形遊びのために作ったプレイテーブルですが、現在ではお店のカウンターにもなっています。
パン屋さんになったり、病院の受付になったり、色々な役割を果たしてくれています。
5歳のお姉ちゃんがお店屋さんごっこをしている姿をみて、2歳の下の子も最近マネをして店員さんになるなど、見ていてほっこりするシーンが満載です。
まとめ.コスパ抜群!子供用プレイテーブルをDIYで自作してみよう
今回は、カラーボックスを使ったプレイテーブルをDIYで自作する方法をお伝えしました。
手順は大きく分けて3つでしたね。
- カラーボックスを組み立てて背中合わせで並べる
- カラーボックスにキャスターを取り付ける
- コルクボードをカラーボックスの上にのせて「強力両面」テープで接着する
ネットを調べると色々な情報がでてきますが、DIY初心者はシンプルなものを使ったほうが「失敗するリスクを減らせる」はずです。
まずは簡単なものにチャレンジしてみて、慣れてきたら徐々に難しいものに挑戦してみるといいですよ。
今回用意したものは下記の通りです。
▼下記のリンクをクリックすると商品の詳細を見ることができます。
カラーボックス[CBボックス] CX-3
▲プレイテーブルの本体です。
カラーボックス(CBボックス)用棚板 横置き用 CXT-27
▲全6色:カラーボックスに使用する棚板です。
カラーボックス(CBボックス)用レールボード 横置き用 CXR-27
▲全2色:棚を取り付けるためのパーツです。
コルクボードCRB-6090
▲天板に使います。
※コルクボードは取扱が終了しているようです。
ボード用金具 一文字 4枚セット Z-12i
▲カラーボックスの連結に使います。
ちなみに、すべてアイリスオーヤマで購入しました。
カラーボックスを2台並べたときの「コルクボードの目安は『600×900』」なので、ホームセンターなどで実物を確かめてから購入してもいいですね。
プレイテーブルを作ってから僕の家庭でも毎日大活躍していますし、自分のテーブルがあるのが嬉しいのか5歳の娘も自主的にお片付けをするようになってきました。
最愛のお子さんが喜ぶ顔を見るためなら、どんなことでも頑張れちゃいますよね。
では、最後までありがとうございました。
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