キャンプ初心者必見!ファミリーキャンプに持っていくべきアイテムと豆知識

どうも、ファミキャンブロガーの わいず(@FamilyCamp_Laboです。

当サイトでは、「”キャンプを通じた成長”」をテーマに記事を書いています。

人によってキャンプを楽しむ目的は違うけれど、”ファミリーキャンプを通じた「コト(体験)・モノ(商品)・トキ(時間)」をによって、自己成長に繋がるきっかけになるのではないかと考えています。

私の発信する情報を通じて、なにかひとつでも生活の手助けになる情報をお届けできれば幸いです。

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この記事を書いた人

趣味:ファミリーキャンプ、写真撮影
特徴:いいモノ(商品・サービス)を勝手に紹介するクセがある

人見知りをこじらせた結果、最終的に「文章で価値を伝える」をいう方法にいきついた人。

背伸びせず自分らしく楽しむというコンセプトで「ファミリーキャンプ」をテーマにブログ Family Camp Labo(通称:ファミキャンラボ)を運営中。

この記事では、

  • キャンプデビューしたいけど何から手を付けていいかわからない
  • ファミキャンデビューしたけど、何をするにも時間がかかってしまう
  • もっと効率的にファミキャンを楽しみたい

と考えている方に向けて、

ファミリーキャンプを効率的に楽しむための豆知識

について解説していきます。

キャンプの経験が少ない時は「予想外のアクシデント」に焦ってしまうことがしばしばあります。

キャンプの経験を積んでいけば「予想外のアクシデント」を回避するスキルはもちろんついていきます。

でも、どうせなら最初からキャンプのトラブルは回避したいですよね。

そんなあなたに向けて、「僕がこれまで調べて実践したことのある豆知識」をご紹介します。

あなたのキャンプレベルを”1ランクアップさせる”ための参考になれば幸いです。

わいず

うっかり者の僕自身も今回紹介するキャンプの豆知識を実践したことで、少しずつ効率的なキャンプをできるようになってきています

アズママ

色々と失敗したもんね-

目次

出発前・準備の時に役立つキャンプの豆知識

まずは、準備段階で役立つ豆知識の紹介をします。

キャンプ初心者のころは「あれもこれも準備しなきゃ!」と頭がパンク状態になりがちですよね。

ある程度経験を積めば当たり前のことでも、初心者のうちはわからないことばかりです。

特に準備の段階で忘れ物やミスをしてしまうとキャンプ全体にも影響してしまいます。

せっかくのキャンプを全力で楽しむためにも、準備段階での豆知識について解説しておきます。

保冷剤がなければ代用する

保冷剤を持っていなければ代用しましょう。

コンビニなどでロックアイスを購入するのもいいですが、意外と高くつくのでバカになりません。

具体的には、キャンプに持っていくものを凍らせて保冷剤代わりにすると便利です。

  • 牛乳パックで氷を作って保冷剤代わりにする
  • 冷凍食品を保冷剤代わりにする
  • ペットボトルを凍らせて保冷剤代わりにする

上記のようにキャンプに持っていくものを凍らせておくと、コスパよく保冷剤代わりにすることができます。

キャンプを始めたばかりで、保冷剤を持っていない場合は試してみてください。

ただ、長い目でみると専用の保冷材があると便利なので、下記のような保冷剤を持っていると重宝しますよ。

わいず

最初は、1つだけしか保冷剤を持っていませんでしたが、今では3つ購入して使用しています。

アズママ

保冷剤が3つあると、夏でも食材を守ってくれて便利なんだよね

車の積載が少ないならソフトクーラーがおすすめ

クーラーボックスは意外とかさばります。

大きい車を持っているのなら、ハードク-ラーの方が間違いなく保冷力は高いです。

ただ、ファミリーキャンプは必然的に荷物は多くなるので、車の積載が小さいならハードクーラーはおすすめしません。

ソフトクーラーであれば、帰りはコンパクトに畳めますし、クーラーボックスを活用するとしても、中に荷物を入れて省スペース化することも可能なので効率的に使用できます。

おしゃれキャンパーを目指すなら、ハードクーラーの方が写真映えすることは間違いありません。

ただ、実用的なキャンプを楽しみたいならソフトクーラーを活用するという方法も検討の余地ありです。「

「ソフトクーラーはあんまり保冷力ないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、最近のソフトクーラーは優秀なものがたくさんありますよ。

わいず

ちなみに我が家は、キャンプデビューをする前に購入していたロゴスのソフトクーラーと先ほど紹介した保冷剤を組み合わせて使っています。

アズママ

1泊2日程度だったら、夏場でもしっかり冷やしてくれるほど優秀なキャンプギアだよね

慣れてきたら食材の調達をキャンプ場近辺で

スキレット(フライパン)など、キャンプ用の調理器具を持っているのなら、あえて食材を準備せずにキャンプ場近くで調達してみるとよりキャンプを楽しめます。

キャンプ場近くの市場やスーパーなどに足を運んでみると、その土地の旬のものや名産が安く手に入ることがあります。

僕の娘も一番楽しかったキャンプは、淡路島のキャンプ場に行った時(近所のマルシェで名産を購入して食べた)と言っています。

詳しくは下記の記事で書いていますので、興味があれば読んでみてください。

あらかじめメニューを決めておくと、楽ではありますがあえて地産地消をしてみるのもキャンプの醍醐味と言えますので、余裕があればチャレンジしてみると、もっとキャンプが楽しくなります。

車への積載はキャンプ場に到着後をイメージする

車に荷物を積載する際は、キャンプ場に到着して荷物を下ろす順番をイメージしましょう。

「テント・タープ」や「クーラーボックス」など、キャンプ場到着後、すぐに使いたいものはできるだけ最後に積む(もしくはすぐに取れる位置)必要があります。

たとえば、現地で食料を調達するつもりであれば、クーラーボックスはすぐに使える場所においておきたいはずです。

そんな時にクーラーが荷物の一番下にあったら絶望してしまいますよね。

下記の記事でも紹介していますが、キャンプ道具はキチンと揃えるとかなりの荷物になってしまいます。

キャンプ道具を車に積載するのは、テトリス(パズルゲーム)をしている感覚に近いんですね。

最初は「こんな荷物入るわけがない!」と発狂しそうになりますが、慣れてくると自然と効率のいい「自分なりの積載方法」がわかるようになってきます。

もし、積載の関係で一番下に大型のハードクーラーを置かなくてはいけない事情があるならば、別途ソフトクーラーを併用するのもおすすめです。

新品のテント(タープ)は試し張りをしておく

サバティカル アルニカを試し張りした時の様子

新品のテントやタープは、可能であれば、1度試し張りをしておくことをおすすめします。

  • 設営手順はどのようになるのか
  • 設営時どれくらいのスペースが必要になるのか
  • 設営にどれくらい時間がかかるのか
  • パーツはすべて揃っているのか(ペグなどは使い物になるのか?)

上記のように、袋に入っている状態ではわからないこともあります。

キャンプ場で初設営をする際に、1時間も2時間も時間がかかってしまうのでは、せっかくの楽しいキャンプが台無しになりかねません。

1度設営を練習しておくと、本番でもスムーズに設営することができるようになりますので、ぜひ試し張りはするようにしましょう。

キャンプ場での準備や設営の時に知っておきたい豆知識

キャンプ場に到着したら、初心者にとっての最大の難関「設営」が待っています。

イメージトレーニングでは完璧だったとしても、いざキャンプ場に到着すると「テンパってしまった」という経験の1度や2度はあなたもあるかもしれません。

ちなみに僕は何度も経験しました…。

ここでは特に注意しておきたいポイントに絞って紹介していきます。

なるべくトイレ近くのキャンプサイトは避ける

キャンプサイトを選べる際は、トイレの近くは避けた方が無難です。

一見するとトイレが近くにあるのは便利な気がしますが、トイレ付近は深夜・早朝限らず人が出入りすることになります。

特にファミリーキャンプは小さなお子さん連れで行くことが多いため、お子さんが足音や人の気配に怖がる可能性が高くなります。

そして何より、足音やドアの開け締めなどが気になり、熟睡できないケースなどもあるのでトイレ付近はやめておきましょう。

風の強い時はテントの入口を風下にし、ガイライン(ロープ)をしっかり張る

風の強い日はテントの入口を風下にして、ガイロープのキチンと張っておきましょう。

なぜなら、入口を風上の方に向けてしまうと風の直撃でテントが飛ばされてしまう危険があるからです。

たとえば、ドームテントを設営する場合などは

  1. インナーを広げて風上側をペグダウンする
  2. フレームを通してテントを立ち上げる
  3. アウターを被せてから風下側をペグダウンする

上記のように、風上側を固定してから設営することで風に飛ばされずに設営することができます。

テントのロープ(ガイライン)はしっかり張っておく

意外とサボりがちなのが、テントのガイライン(テントの横から出ているロープ)です。

風の弱い日などは、ガイラインを張らずにキャンプをされる方も多くおられます。

ただ、しっかり張っておかないと思わぬ突風で飛ばされたり、最悪、倒壊してしまう危険性もあります。

キャンプ初心者のうちは、設営時に風がなくても必ずガイラインを張るようにしましょう。

ちょっとした手間が結果的に家族と安心してキャンプをすることにも繋がりますよ。

空き缶を蚊取り線香の台座に使う

夏場のキャンプで蚊取り線香の台座を忘れてしまった時は空き缶で代用できます。

プルタブをまっすぐ上にしてその中に蚊取り線香の真ん中を入れて缶に沿わせるだけです。

注意点としては、缶が倒れないように重し代わりに空き缶の中に水を入れるのを忘れないようにしましょう。

焚き火を安全に楽しむための豆知識

焚き火を楽しむ夫婦

キャンプの醍醐味は何と言っても焚き火です。

ただし、焚き火は「火」を扱うものなので、当然危険を伴います。

特に小さいお子さんと一緒に楽しむ場合はきちんと準備をしてからスタートする必要があります。

とはいえ、注意してすれば安全に楽しむことができますので、恐れずに焚き火を楽しみましょう。

松ぼっくりは天然の着火剤

松ぼっくりは天然の着火剤と言われるほど優秀なアイテムなのでキャンプ場に落ちていれば迷わずゲットです。

なぜ優秀な着火剤かというと、松ぼっくりはヤニを含んでいることに加えて、もともと笠が広がっているため空気も程よく通り燃えやすいからです。

お子さんが小さい場合は、「松ぼっくり拾い競争しよう」と声掛けすると大喜びで拾ってくれます笑

たくさん拾えたら持ち帰って次回のキャンプで活用してもいですね。

牛乳パックは着火剤になる

松ぼっくりがキャンプ場で拾えるならばベストですが、意外と落ちていないものです。

そんな時のために牛乳パックを持参するようにしましょう。

牛乳パックは裏にロウが塗ってあるため、着火剤として大活躍してくれます。

具体的には、飲み終わった牛乳パックを洗って乾燥させた後に、適度な幅でカットしてクルクル丸めて輪ゴムなどで止めておけばコンパクトに収納することもできかさばりません。

ちなみに我が家のキャンプでは、必ず牛乳パックを持参するようにしています。

わいず

焚き火の中に牛乳パックが入ってると写真が映えないことだけがデメリットですね

アウター(洋服)の前を開けた方が暖かい

意外と思うかもしれませんが、焚き火の前ではアウターの前を開けておいた方が体は暖まります。

特に冬場の寒い時は、アウターの前をしっかり閉めて焚き火で暖まることが多いかと思いますが、騙されたと思って1度、アウターの前を開けて焚き火にあたってみてください。

なぜ、前を開ける方が体が温まるかというと、温かい空気が背中まで回ることで体全体が暖かくなるからです。

僕もこの話を聞いた時は半信半疑でしたが、実際に試して以来、焚き火の前ではアウターの前を開けるようにしています。

焚き火は風向きに注意する

テントを設営する際も風向きは大事ですが、焚き火をする時も風向きに注意しましょう。

風が強い日は「火を熾すまで」も大変ですが、火を熾してからの方が注意が必要です。

たとえば、煙や灰は当然ながら風下に向かって飛んでいきます。

風向きによってはタープやテントに穴が空いてしまう危険もあるわけですね。

特に子供連れのキャンプの場合は、お子さんに”灰”や”火の粉”が飛ばないように守ってあげる責もありますよね。

焚き火はいくつになってもテンションの上がるキャンプの醍醐味ではありますが、風の強さによっては断念する勇気も必要になってきます。

焚き火×焼きマシュマロのコラボは鉄板

子連れキャンプなら、1度は試してみてほしいのが「焼きマシュマロ」です。

普段マシュマロを食べる機会ってあまりないかもしれませんがキャンプとなると話は別です。

焼きマシュマロは、子供はもちろん「大人も童心に戻って楽しむことができる」作業なんですね。

焦ると黒こげにしてしまう危機感と戦いながら、自分のマシュマロを育てていく過程が意外とハマります。

外はカリッ、中はフワッとおいしい焼きマシュマロを完成させることができれば病みつきになるかもしれませんよ。

就寝前に注意しておきたいポイントと豆知識

1日キャンプを満喫したら「あとは寝るだけ」です。

ただし、寝る前、寝る時にも注意すべきポイントがいくつかあります。

翌朝を快適に迎えるために必要なポイントとなりますので参考にしてみてください。

就寝前はテント周りを必ず片付ける

焚き火や談笑で盛り上がった後、寝る前には食べ残し、飲み残し、ゴミなどは必ず片付けるようにしましょう。

キャンプ場は当然ですが自然の中にあります。

ということは、人間だけでなく動物もたくさんいるということです。

被害に遭わないためにも、動物が好みそうなものは”車の中”か”テント内”に片付けておくことをおすすめします。

周りの音が気になるなら耳栓を持参

就寝時に周りの音が気になるようであれば、耳栓などを持参しましょう。

基本的にキャンプ場の夜は静寂に包まれます。

ただし、場合によっては下記のような音が気になるかもしれません。

  • 近隣サイトの方のいびき
  • マナーの悪いキャンパーの騒音
  • 虫や動物の大合唱(特に早朝)

こればかりは運なので、気になるようであれば「耳栓」などの自己防衛策を準備しておきましょう。

騒音に対する自己防衛やマナーに関しては下記の記事でも紹介しています。

キャンプ時間を快適に過ごすために「快眠グッズ」は大事

キャンプ当日は1日中野外で生活しますし、翌日の朝も早く起床することになるでしょう。

帰りの道中で渋滞にでもハマってしまうと睡魔と戦わなくてはいけなくなります。

すべてを完璧に揃える必要はありませんが、布団の下に敷くインナーマットや寝袋はきちんと準備しておきましょう。

まくらに関しては「家から持参」してもいいですが、荷物をコンパクトにしたいなら寝袋の収納袋に着替えなどを入れてタオルで巻くなど代用しても問題ありません。

まくらが「ある」と「ない」では、睡眠の質に雲泥の差がありますので試してみてください。

寒い時はニット帽をかぶるとあたたかい

寒くて眠れない時はニット帽をかぶると暖かいです。

なぜなら、体温のほとんどは頭のてっぺんから放出されているからです。

つまり、ニット帽をかぶることで、頭のてっぺんから放出される体温を抑えてくれるため暖かくなるということですね。

ニット帽をかぶっても寒いようであれば、「首」とつく箇所を守ることも意識してみましょう。

  • 手首
  • 足首

など、いずれも大きな血管が通っている箇所なので、「首」とつく箇所を暖めることで体もポカポカしてきます。

まとめ.キャンプの豆知識をおさえてキャンプのレベルをアップさせよう

まとめ画像

今回は、「キャンプで役立つ豆知識」について解説しました。

  • すでに知っていたこと
  • 今回知って参考になったこと

色々な感想を持たれたかと思います。

あなたがベテランキャンパーさんであれば、「こんな基本的なこと豆知識でもなんでもない」と思われたかもしれません。

しかし、キャンプ初心者の方にとっては「すべては未知の経験」です。

子連れで楽しむファミリーキャンプだからこそ、「家族が快適に過ごせる時間」をいかに作るかが重要となります。

そして、「快適にすごせる時間」の増減はキャンプスキルに左右されると感じています。

今回の記事を読んで頂き、ひとつでも参考になったと感じてもらえればこれ以上嬉しいことはありません。

今後も豆知識が増えていくにつれて追加していきますので楽しみにしておいてください。

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

ブログ×Twitterでファミリーキャンプの魅力を発信する広島弁のキャンパー。

愛用テント:サバティカル アルニカ&アメニティドームM
愛用タープ:オガワ フィールドタープヘキサDX

キャンプスタイル:家族との時間重視のシンプルなキャンプスタイルをモットーにしている。

子供と行くキャンプだからこそ「コンパクト=時短」が重要だと感じたことがきっかけで、”シンプルかつコンパクトに自然を楽しむ人生”をテーマにブログ発信中

目標:ブログやSNSを通じて繋がった方々とキャンプをすること

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