キャンプ用のLEDランタンを探していると、「最強」「爆光」「大容量」といった言葉が次々に出てきます。
数字だけを比べると、明るいほど優秀に見えるかもしれません。
しかし、ファミキャンの食卓を照らしたい人と、ソロキャンプで静かにコーヒーを飲みたい人では、必要な明るさが違います。
先に私の結論をお伝えすると、ファミキャンのメインランタンとソロキャンプを一台で兼用するなら、私が選ぶのはLUMENA2Xです。
わいずパパ私が愛用しているルーメナー2はタイプAですが、最新のLUMENA2XはタイプCなので、今から購入するならLUMENA2Xをおすすめします
私はルーメナー2を約5年間、ファミキャンのメインランタンとして使い、現在はソロキャンプにも持ち出しています。
最大1500ルーメンと十分に明るく、ソロでは弱モードでも足りるほど。1泊2日のキャンプなら、バッテリーにも不満はありません。
ただし、最大光量ならCLAYMORE 3FACE NEO 10、LUMENA2より大容量なモデルならLUMENAプラス2、価格とのバランスならWAQ LED LANTERN2も候補になります。
この記事では、人気のLEDランタン6モデルを比較しながら、人数・予算・電池持ち・収納まで含めて、あなたに合う一台を整理します。
なお、私が実際に所有しているのはルーメナー2です。それ以外の商品は、メーカー公式情報をもとに比較しています。
キャンプ用LEDランタン最強の結論は使い方で変わる
「結局どれを選べばいいのか」から先に整理します。
| 使い方 | 選びたいLEDランタン | 主な理由 |
|---|---|---|
| ファミキャンとソロで兼用 | LUMENA2X | 明るさ・重さ・電池持ちのバランス |
| 大人数や連泊で使う | LUMENAプラス2 | 最大3000lm・20,000mAh |
| 最大光量を優先する | CLAYMORE 3FACE NEO 10 | 最大4900lm・広範囲照射 |
| 価格と性能を両立したい | WAQ LED LANTERN2 | 最大1650lmで11,000円 |
| 暖色とランタンらしさを重視 | Coleman リチャージャブルマルチランタン | やさしい暖色と置き型デザイン |
| ソロやサブ用に使う | Goal Zero Lighthouse Micro Flash | 小型軽量で持ち運びやすい |
キャンプ用LEDランタンに、全員共通の最強はありません。
最大光量だけなら、ルーメナー2より明るい商品はいくつもあります。
しかし、明るいほど本体が大きく重くなり、価格も上がる傾向があります。
ソロキャンプで弱モードしか使わないのに、数千ルーメンのランタンを買っても、その性能の大半は収納ボックスの中で眠ることになります。
大切なのは「一番明るい商品」ではなく、自分が実際に使う明るさを、無理なく持ち運べる商品を選ぶことです。
最大ルーメンだけで最強を決めると失敗しやすい
LEDランタンの明るさは、主にルーメンという単位で表示されます。
ルーメンとは、光源から出る光の総量です。
数値が大きいほど明るくなりますが、同じルーメンでも、照らす方向や範囲、ランタンを設置する高さによって見え方は変わります。
目安としては、次のように考えると分かりやすいです。
- 100~300ルーメン:テント内・手元灯・サブランタン
- 500~1000ルーメン:ソロキャンプ・テーブル周辺
- 1000~2000ルーメン:ファミキャンのメイン
- 3000ルーメン以上:大人数・広いサイト・夜間作業
ただし、これはあくまで目安です。
1000ルーメンのランタンを高い位置から照らすのと、テーブルに直接置くのでは、サイト全体の明るさが変わります。
また、最大光量よりも、弱い光まで調節できることが重要です。
ファミキャンでは明るく、ソロキャンプでは暗くする。
この調節ができれば、一台のランタンを複数のキャンプスタイルで使えます。



「俺、最大4900ルーメンのランタンが気になるんだよね」



「今使っているランタン、暗いの?」



「いや、ソロでは弱モードで使ってる」



「必要なのは明るさじゃなくて、買う前の冷静さじゃない?」
まぶしいほどの正論です。
スペックを見る前に、今のランタンで何に困っているのかを確認したほうが、無駄な買い替えを防げます。
キャンプ用LEDランタン最強候補6モデルを比較
今回比較するのは、次の6モデルです。
| 商品 | 最大光量 | バッテリー | 重量 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|
| LUMENA2X | 1500lm | 10,000mAh | 約300g | 16,280円 |
| LUMENAプラス2 | 3000lm | 20,000mAh | 約550g | 18,700円 |
| WAQ LED LANTERN2 | 1650lm | 13,400mAh | 本体約410g | 11,000円 |
| CLAYMORE 3FACE NEO 10 | 4900lm | 9,800mAh | 約380g | 22,000円・税別 |
| Coleman リチャージャブルマルチランタン | 800lm | 内蔵バッテリー | 約830g | 7,590円 |
| Goal Zero Lighthouse Micro Flash | 150lm | 9.62Wh | 約68g | 販売店による |
※価格・仕様・在庫は2026年7月確認時点です。購入前に各販売ページをご確認ください。
比較表だけを見ると、CLAYMORE 3FACE NEO 10の4900ルーメンが目立ちます。
一方、ファミキャンとソロキャンプを同じ一台で回すなら、明るさだけでなく、重さや最低光量も重要になります。
ここからは、それぞれがどんな人に向いているのかを見ていきます。
LUMENA2.ファミキャンとソロで兼用しやすい一台
私が約5年間使っているのがLUMENA2です。
主な仕様は次のとおりです。
- 最大1500ルーメン
- 100・500・1000・1500ルーメンの4段階調光
- 昼光色・昼白色・電球色の3色
- 10,000mAhバッテリー
- 約8~100時間の連続点灯
- IP67の防水・防塵性能
- 重量約300g
- モバイルバッテリー機能
LUMENA2の強みは、突出した最大光量ではありません。
ファミキャンのメインとして使える明るさがありながら、約300gと比較的軽く、ソロキャンプにも持っていきやすいことです。
実際に使うと、かなり明るく感じます。
ファミキャンではメインランタンとして使えますし、ソロキャンプでは弱モードでも十分です。
1泊2日のキャンプならバッテリー不足を感じることもありません。
約5年間使っている現在も現役で、ほかのメインランタンへ買い替えたいとは思っていません。
公式価格は16,280円なので、LEDランタンとしては高めです。
それでも、ファミキャン用とソロ用を別々に買わずに済み、メインランタンを何台も増やさずに済んだことを考えると、私にとっては納得できる買い物でした。
向いているのは、次のような人です。
- ファミキャンのメインランタンが欲しい
- ソロキャンプにも同じランタンを使いたい
- 収納するランタンを増やしたくない
- 1泊2日で電池持ちを心配したくない
- 雰囲気より実用性を優先したい
反対に、ソロキャンプだけで使うなら、もっと安くて小さなLEDランタンでも足りる可能性があります。
5年以上愛用しているルーメナー2に関しては、ルーメナー2を5年使った本音レビュー|デメリットと今から買うなら2Xを選ぶ理由で解説しているので参考にしてみてください。
LUMENAプラス2.大人数や連泊なら容量の余裕が魅力
LUMENAプラス2は、LUMENA2より明るさとバッテリー容量を増やしたモデルです。
メーカー公式情報では次の仕様になっています。
- 最大3000ルーメン
- 4段階の明るさ調節
- 3種類の光色
- 20,000mAhバッテリー
- 最大約120時間点灯
- IP67の防水・防塵性能
- 180度調節できるハンドル
- 重量約550g
- 公式価格18,700円
LUMENA2との公式価格差は2,420円です。
価格差だけを見ると、最大光量とバッテリー容量が大きく増えるLUMENAプラス2のほうがお得に感じます。
ただし、重量は約550gです。
LUMENA2より約250g重くなり、本体サイズも大きくなります。
ファミキャンやグループキャンプが中心なら、3000ルーメンと20,000mAhの余裕が役立ちます。
一方、ソロキャンプにも頻繁に持っていくなら、1500ルーメンでも明るさは足りる可能性が高く、軽いLUMENA2のほうが扱いやすいでしょう。
選び方はシンプルです。
- 大人数・連泊・広いサイトならLUMENAプラス2
- ファミキャンとソロの両方ならLUMENA2
「数字が大きいからプラス2」ではなく、3000ルーメンを使う場面があるかで決めてください。
WAQ LED LANTERN2.価格と性能を両立したい人向け
WAQ LED LANTERN2は、最大1650ルーメン、13,400mAhで11,000円です。
メーカー公式情報では次の仕様です。
- 最大1650ルーメン
- 13,400mAhバッテリー
- 本体サイズ約11.5×8×3.5cm
- 本体重量約410g
- マグネットハンドル付属
- 専用収納ケース付属
- 1年保証
- 公式価格11,000円
LUMENA2より安く、最大光量とバッテリー容量は上回っています。
そのため、価格とスペックのバランスを重視する人には魅力的です。
ただし、購入前に確認しておきたい安全情報があります。
WAQは2026年4月8日、一部のLED LANTERN2について、リチウムイオンバッテリーの無償交換を発表しました。
対象になるのは、次の両方に該当する商品です。
- 2025年11月20日以降に購入
- 製造ロット番号が「2023」または「2024」から始まる
2025年11月20日以前に購入した商品、または製造ロット番号が「2025」から始まる商品は対象外と案内されています。
対象製品を所有している場合は使用を控え、WAQ公式の製品回収案内を確認してください。
これから購入する場合も、正規販売店を選び、製造ロットや交換対応の有無を確認したほうが安心です。
特に中古品は購入日や製造ロットが分かりにくいため、価格だけで決めないようにしてください。
WAQ LED LANTERN2の正規販売品を確認してみて、あなたとの相性を判断してみてください。
CLAYMORE 3FACE NEO 10.最大光量を求めるなら有力候補
CLAYMORE 3FACE NEO 10は、最大4900ルーメンの高出力LEDランタンです。
メーカー公式情報では次の仕様となっています。
- 最大4900ルーメン
- 9,800mAhバッテリー
- 約3~45時間点灯
- 重量約380g
- IP54
- 3色の光色切り替え
- 約180度の広範囲照射
- モバイルバッテリー機能
- USB PD30Wなら約2時間で充電
- メーカー希望小売価格22,000円・税別
最大光量だけで比較すれば、今回紹介する6モデルでは最も明るい商品です。
広いサイト、グループキャンプ、夜間作業など、広範囲を強く照らしたい場面に向いています。
また、正面だけでなく約180度の範囲を照らせる点も特徴です。
一方、一般的なソロキャンプやファミキャンで、4900ルーメンが常に必要とは限りません。
最大光量は魅力的ですが、実際には光量を落として使う可能性があります。
価格も安くないため、「一番明るいから」ではなく、広範囲を照らす具体的な目的がある人向けです。
Coleman リチャージャブルマルチランタン.暖色と見た目を楽しみたい人向け
Colemanのリチャージャブルマルチランタンは、昔ながらのランタンに近い形と、暖かみのある光が特徴です。
メーカー公式情報では次の仕様になっています。
- 最大800ルーメン
- 800・300・100ルーメンの3段階
- 最大光量で約5時間点灯
- 弱モードで約45時間点灯
- 重量約830g
- IPX4
- USB Type-C充電
- 公式価格7,590円
最大800ルーメンなので、LUMENA2やWAQより光量は控えめです。
その代わり、パネル型LEDランタンよりもランタンらしい見た目があり、やさしいウォームカラーを楽しめます。
テーブル周辺を照らしたり、テント内で使ったりする用途に向いています。
注意点は、約830gという重さです。
車移動のファミキャンなら大きな問題になりにくいものの、ソロキャンプで荷物を減らしたい人には重く感じる可能性があります。
また、強モードの点灯時間は約5時間なので、夕方から長時間使う場合は、途中で明るさを落とす必要があるでしょう。
明るさだけでなく、見た目や光の柔らかさも大切にしたい人向けです。
Goal Zero Lighthouse Micro Flash.ソロとサブランタンに使いやすい
Goal Zero Lighthouse Micro Flashは、最大150ルーメンの小型LEDランタンです。
確認できる主な仕様は次のとおりです。
- 最大150ルーメン
- 重量約68g
- 最大約170時間点灯
- フラッシュライト機能
- USBコネクタ内蔵
- コンパクトな充電式
150ルーメンなので、ファミキャンのメインランタンには向きません。
しかし、ソロキャンプの手元灯、テント内照明、予備ライトとしては扱いやすいサイズです。
小さなランタンを複数配置したい人や、収納スペースをほとんど使いたくない人にも向いています。
LUMENA2とGoal Zeroは、どちらが優れているかではなく役割が違います。
- LUMENA2はサイト全体を照らすメイン
- Goal Zeroは手元やテント内を照らすサブ
人気商品だからという理由だけでGoal Zero一台を選ぶと、ファミキャンでは明るさ不足になる可能性があります。
何を照らしたいのかを決めてから選びましょう。
LUMENA2とLUMENAプラス2はどちらを選ぶ?
これから購入する場合、迷いやすいのがLUMENA2とLUMENAプラス2です。
| 比較項目 | LUMENA2 | LUMENAプラス2 |
|---|---|---|
| 最大光量 | 1500lm | 3000lm |
| バッテリー容量 | 10,000mAh | 20,000mAh |
| 最大点灯時間 | 約100時間 | 約120時間 |
| 重量 | 約300g | 約550g |
| 防水・防塵 | IP67 | IP67 |
| 公式価格 | 16,280円 | 18,700円 |
| 向いている人 | ファミ・ソロ兼用 | 大人数・連泊 |
スペックと価格だけなら、LUMENAプラス2のお得感は高いです。
2,420円の差で、最大光量とバッテリー容量が大きく増えます。
しかし、ソロキャンプにも持っていくなら、約250gの重量差をどう考えるかがポイントです。
私の場合、LUMENA2の1500ルーメンでも、ソロキャンプでは弱モードを使っています。
そのため、現在の使い方で3000ルーメンへ買い替える必要は感じません。
これから購入する場合も、次の基準で選べば十分です。
LUMENA2が向いている人
- ファミキャンとソロの両方で使う
- 荷物を重くしたくない
- 1500ルーメンあれば十分
- 収納しやすさを重視する
LUMENAプラス2が向いている人
- ファミキャンやグループキャンプが中心
- 広いサイトを照らしたい
- 連泊で使う
- モバイルバッテリー容量にも余裕が欲しい
数字の大きさではなく、使う人数と持ち運び方で選びましょう。
私が5年間使って分かったLUMENA2の良さ
LUMENA2を使って一番良かったのは、最大1500ルーメンの明るさそのものではありません。
ファミキャン用に購入したランタンを、ソロキャンプでもそのまま使えたことです。
ソロキャンプを始めると、ソロ用の小さな道具が欲しくなります。
テント、テーブル、チェア、クッカー、ランタン。
全部を専用品にすると、荷物は小さくなるかもしれませんが、懐具合が氷河期になります。
ランタンは、ファミキャンからソロへ流用しやすい道具です。
人数が減って明るすぎるなら、光量を落とせば使えます。
LUMENA2は最小100ルーメンまで下げられるため、ソロキャンプでも困りません。
ファミキャンではメイン、ソロでは弱モード。
役割を変えながら約5年間使えたことで、新しいメインランタンを買い足さずに済みました。
価格は高いですが、一つ買って長く使い、用途別に増やさない。
お小遣い制パパには、この使い方が合っています。
ファミキャン道具をソロキャンプへ流用する判断基準は、キャンプ用品を代用!重いファミキャンギアをソロキャンに転用した本音でも紹介しています。
安いLEDランタンを複数買うか高性能モデルを一台買うか
安いLEDランタンを複数配置する方法にもメリットがあります。
光源を分散できるため影が減り、一台が充電切れになっても、別のランタンを使えます。
最初に支払う金額も抑えやすいでしょう。
ただし、ランタンが増えると管理も増えます。
充電する。持っていく。配置する。撤収時に回収する。帰宅後に収納する。
一つずつは簡単でも、キャンプ道具が増えると地味に面倒です。
私の場合は、高出力のメインランタン一台と、夜間移動用の小型ライトやヘッドライトを用意するほうが合っています。
メインランタンを何台も買わずに済み、安全のための予備照明も確保できます。
ただし、現在持っているランタンで困っていないなら、買い替える必要はありません。
次のキャンプで、以下を確認してみてください。
- 食事中に家族の手元が見えるか
- 夜の片付けで小物を探せるか
- 一晩バッテリーが持つか
- ソロキャンプでは明るすぎないか
- 吊るしたり置いたりしやすいか
- 積載や収納の負担になっていないか
不満が明確になってから買い替えたほうが、必要以上に高性能な商品を選ばずに済みます。
ソロキャンプに必要なライトや道具については、ソロキャンプに必要なもの!お小遣い制パパのファミキャン流用術で整理しています。
まとめ.私が5年間愛用した結果、選ぶならLUMENA2
キャンプ用LEDランタンの最強は、最大ルーメンだけでは決まりません。
用途別にまとめると、次のようになります。
- ファミキャンとソロで兼用:LUMENA2
- 大人数・連泊:LUMENAプラス2
- 価格と性能のバランス:WAQ LED LANTERN2
- 最大光量:CLAYMORE 3FACE NEO 10
- 暖色とランタンらしさ:Coleman リチャージャブルマルチランタン
- ソロ・サブランタン:Goal Zero Lighthouse Micro Flash
私が選ぶなら、約5年間使い続けているLUMENA2です。
ファミキャンのメインとして十分に明るく、ソロキャンプでは弱モードで使えます。
1泊2日ならバッテリーにも不満がなく、ファミキャン用とソロ用を別々に買わずに済みました。
価格だけを見れば、もっと安いLEDランタンがあります。
最大光量だけを見れば、もっと明るい商品もあります。
それでも、明るさ・電池持ち・重さ・収納・使用頻度を合わせて考えると、性能を持て余さず長く使える一台が見えてきます。
キャンプ場で明るいだけではなく、積み込みから帰宅後の片付けまで無理なく扱えること。
そして、新商品を見つけるたびに買い替えたくならないこと。
そこまで含めて、自分にとっての最強を選んでください。





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