ブログが資産になるって本当?WordPressでサイトを運用するメリットとデメリットを解説

どうも、セールスコピーライターの中村(@copyright_yuta)です。
この記事では「WordPressでブログを運営するメリットよデメリットを解説」しています。
「ワードプレスに興味はあるけど、ハードルが高くて一歩踏み出せない」と相談をよくお聞きします。
あなたもブログを運営しているならば、1度は「ビジネス目的でブログを始めるならワードプレス一択!」ということを聞いたことがあるのではないでしょうか?
一見難しそうに感じるWordPressですが、少し勉強すればだれにでも運営できる便利な媒体です。
イメージだけで敬遠してしまうのはもったいないので、この記事でWordPressの「メリット」や「デメリット」を踏まえた魅力をお伝えしていきますね。
WordPressはよくわからないので、中村さんが設定をしてくださいー
文子
勉強したら理解できるから、そろそろおぼえようね
中村
WordPress(ワードプレス)とは
ワードプレスは、2003年にオープンソースのブログ作成システムとして公開されました。
オープンソースとは? 人間が理解しやすいプログラミング言語で書かれたコンピュータープログラムである「ソースコード」を、無料で一般公開し、誰でも自由に扱っていいとする考え方やそのような考え方に基づいて作成されたソフトウェアのことをいいます。
ワードプレスがオープンソースなおかげで、世界中の技術者たちが開発に加わることができ、利用者が求めることに対してバージョンアップが繰り返すことができます。
通常、Webサイトを構築しようとしたら、htmlやcssの知識が必須になりますが、ワードプレスを使えば、専門的な知識がなくても、記事や画像を準備するだけでキレイな自分だけのWebサイトを構築できるんですね。
僕も自慢じゃないですが、HTMLとかCSSはほとんどわかりません。中村
WordPressでブログを運営する6つのメリット
実際にどんなメリットがあるのかって気になりますよね?
人によって、どの部分をメリットだと感じるかは違うと思いますが、僕が運用してきた中で感じたメリットをお伝えしていきます。
メリット①簡単にブログ形式のホームページが作成できる
ワードプレスはブログ形式で簡単にあなたのホームページが作成できます。
ホームページというと企業にしか関係ないと思うかもしれませんが、あなたが何か商品やサービスを扱っている場合は、ブログを活用することで集客に繋がることもあります。
ブログ形式でどんどん記事を追加していけるので、自然とあなたが何が出来てどんな人なのか?というブランディングにも繋がることになるんですね。
メリット②ユーザーが多いので情報がたくさんある
僕がブログ運営を始めた時には、無謀にも全く知識ゼロの状態でスタートしました。
最初は何からしていいかもわからない状況でしたが、ネットで検索すれば大体の事は解決でるので、あなたが思っているよりもワードプレスのハードルは高くないと思います。
ある程度自分で調べるということは必要ですけどね^^
メリット③プラグインによる拡張機能が便利
プラグインというのは、Wordpressを拡張(パワーアップ)させる追加機能を簡単に付与できる仕組みで、管理画面から無料でどんどん追加することができます。
プラグインを使用すると
- バックアップ
- 表示速度を上げる
- セキュリティ対策
- 問い合わせフォームを作る
- FacebookやTwitterと簡単に連動できる
など、プラグインを使えば出来ないことがないんじゃないかというくらい様々なことが出来ます。
プラグインは日本語対応しているものが少ないので、むやみやたらと導入してしまうと変なプラグインを入れてしまう可能性もあります。 選ぶ際は、必ず調べて信頼できそうな人がおすすめしているプラグインを参考にして導入するようにしてくださいね。
メリット⑤テーマがたくさんあって選びたい放題
テーマとは、簡単にいうとブログの服のようなものです。
- 自分の好みで選ぶ
- SEOに強いテーマを選ぶ
- 人と違うテーマを選ぶ
という風に、とにかく自由に構成することができます。
あなた色に染めちゃってください(ちょっと意味が違う)
テーマは、1度変えたらもう変更できない!ということもありません。
テーマを変更しても記事やカテゴリーなどのすでに作成しているものに関しては大体引き継がれるので安心して変更できます。
基本的な投稿記事やカテゴリーなどは引き継がれますが、デザインをカスタマイズしているものや、テーマ特有の機能を使ってレイアウト変更している場合は引き継がれない場合もあるので注意が必要です。
テーマには無料と有料のものがありますので、じっくり見比べてみてあなたが好きなテーマを選んで使ってみてくださいね。
ちなみに僕はエレファント3というテーマを使っていますが、専門的な知識がなくても色々と手軽にカスタマイズでき、余分な知識を勉強する必要なく記事を書くことに集中できています。
▼ワードプレステーマ「エレファント3」に関して詳しく書いている記事はこちら
メリット⑥SEOに適した構造になっている
僕がワードプレスでブログを運用しようと決意した決め手がこのSEOに強いといわれている点でした。
SEOとはサイト検索での集客力のことを指し、Googleで上位表示されるほどたくさんの人に検索されるようになります。
さらに、Googleの検索エンジン担当のマット・カッツ氏もワードプレスを使うことはいい選択だ(ビシッ!)と推奨しているんです。
マット・カッツ氏の言葉
ワードプレスを選ぶことは、非常に良い選択だよ。
なぜなら、ワードプレスはSEOに関する多くの問題を自動的に解決してくれて、SEO(サーチエンジン最適化)の手法の80%~90%に対応するように作られているからね
「Googleの偉い人が推薦しているんだからSEO対策にはワードプレスでしょう!」という意見が多いのかもしれないですね。
ただし、個人的にはワードプレスを使ったからといってSEO的に強くなるとは考えていません。
あくまで、上位表示させることが出来るかどうかはコンテンツの質にかかっていますので、質の高い情報を提供した上でワードプレスを活用することで相乗効果が生まれSEOの強化につながると言えますね^^
WordPressでブログを運営する3つのデメリット
メリットがあれば、必ずデメリットもあります。
では、ワードプレスには「どんなデメリットがあるのか?」ということもお伝えしていきますね。
デメリット①表示速度が少し遅い
ワードプレスは動的にページを表示させるために、静的ページよりも表示が少し遅くなる傾向にあります。
静的ページとは
静的ページとは作成したページがそのまま表示されるようなページの事をいいます。
テキストファイルにHTMLやCSSをタグ打ちして作成した場合は、一旦サーバーにページをアップロードすると、修正したものを再度アップロードしたりしない限りはいつ誰が見ても同じようなページが表示されることになります。
動的ページとは
動的ページとは反対に、表示するタイミングで作成されるページのことをいいます。
例えば、Amazonや楽天などの会員制サイトの会員情報のページには氏名や住所が表示されるようになっていますが、表示される画面はログインしている会員さんごとに違いますよね?
こういったサイトではページのテンプレートがあらかじめ用意されており、データベースから引っ張ってきた氏名や住所をなどを使ってページを作成しているために人によって表示される画面が変わるわけです。
つまり動的ページは会員がアクセルしてくるたびに、その都度ページを作成するために、静的ページに比べて表示に時間がかかるというデメリットを生み出すことになるわけです。
体感的にイライラするほど遅いとは感じたことはないですけどね。
デメリット②コストがかかる
WordPressでブログ運用をするにはサーバーと契約する必要があります。
僕は徹底的に調べた末にエックスサーバー で契約しました。
エックスサーバーで契約した場合は月に1000円ほどの維持費がかかるのと、独自ドメインを取得することで、年間15000円程度のコストがかかることになります。
完全無料でブログ運営したい場合はワードプレスでの運用は難しいですが、ビジネス目的で運用するならば安い投資だと思いますよ。
デメリット③ハッキングされる危険もある
メリット面でもお伝えしましたが、ワードプレスはオープンソースという特徴がある為に、プラグインやテーマなど様々な便利ツールを使うことができるんですが、その反面ハッカーに狙われる可能性もあります。
実際僕のサイトも海外からのアクセスが毎日のようにあるので、ドキッとすることもありました。名前
ただし、このハッキングに関してはワードプレスに限ったことではなく、どのようなシステムでも危険とは隣り合わせなわけですね。
大事なのは「人が危険といっていたから使わない」という選択ではなく、防ぐにはどうしたらいいか?という考え方をすれば可能性が広がります。
まとめ
今回は、僕自身がワードプレスでブログ運用を始めたことで、無料ブログで運用していた時に比べて出来る事も増えましたし、何よりブログを書くことが楽しくなりました。
「ワードプレスは敷居が高そう」というイメージだけで、情報発信ができないのは勿体ないと感じていたので僕なりの考えと視点でのメリットをまとめてみました。
「絶対ワードプレスにすべきだ!ぜひ!ぜひ!」と言うつもりはありませんが、情報発信がおもしろくなることは保証しますので、今回の記事で興味を持ってくれたらワードプレスデビューしてみてくださいね^^
分からないことや不安なことがあれば相談にも乗りますので遠慮なく言ってください。
では、また^^